現在、「老化」というもののメカニズムが解明されつつあり、「老化」は正に「予防」する時代になっています。
当院では予防医学の観点から、皆様のアンチエイジングのお手伝いをさせていただければと願っております。
毛髪ミネラル検査
この検査では、生命を維持するのに必要な栄養素が今どのくらい摂取出来ているか、何が不足しているか、そして何かを摂り過ぎていないか、などを知ることが出来ます。
また、環境の中から入ってしまう有害物質がどのくらい蓄積されているかも知ることができますので、老化の原因となる代謝不全の防止や有害物質の適切な排泄について、ご指導致します。
>> 血液検査はこちら
日本では、環境汚染による有害金属の蓄積や、加工精製食品、土壌枯れ等による必須ミネラルの不足が代謝活動を阻害するものと不安視されています。
一方、増え続ける生活習慣病、原因不明の疾病(不定愁訴、うつ病、自閉症など)にアプローチする一手段として、多くの医療機関や研究機関が毛髪ネラル検査に着目することとなりました。。
特に健康長寿、QOL(生活の質の向上)の観点からアンチエイジング医療現場をはじめ、多くの個人からも毛髪検査は関心を集めております。
- 好き嫌いの多いお子様
- 受動喫煙のあるお子様
- お子様の諸問題(キレる、多動症、注意力欠如、自閉傾向 等)が気になる方
- アトピー性皮膚炎で悩んでいる方
- サプリメントの効果を確認したい方
- 自分の身体に必要なサプリメントを知りたい方
- 妊娠している、または妊娠を考えている方
- 忙しくて人間ドックを受けることができない方
- 美容(身体の中からキレイになる)に興味のある方
- 疲労・ストレスを感じている方
- アンチエイジング(抗加齢)に関心がある方
- 生活習慣病(肥満・糖尿病・高血圧など)の予防に関心のある方
毛髪から体内のミネラル成分を測定する最新の予防医学検査で、現在アメリカでは医師1万人以上が体内栄養素分析の指針として活用しています。
この検査で体内のミネラルバランスや、有害金属による汚染などを把握する事が出来ます。
毛髪は、中国では「血の余り」と呼ばれるように、ホメオスタシス(体内恒常性)の作用を受けることのない血中成分の排泄物で構成され、血液や尿よりも体内のミネラルバランスを正確に投影します。
血液や尿の検査では測定が難しい微量有害金属の測定も毛髪検査により可能となりました。
自分自身の栄養状態を正しく理解し、欠乏や過剰となる栄養素について対処することは、代謝機能の正常化を素早く回復し体力・自然治癒力・抵抗力の強化につながります。
毛髪検査により以下の5種類の検査結果表とミネラルガイドをご提供いたします。
毛髪ミネラル検査結果のまとめでは、以下のものが表示されます。
①主な自覚症状
②有害ミネラルレベル
③ミネラルバランスの崩れから考えられる症状
④あなたに必要なミネラル
毛髪ミネラル検査表では、あなたの測定数値の結果がご覧いただけます。
複数回受検の場合は、測定結果履歴がグラフ化され、検査結果の変化度合も表示されます。
測定結果:
①6種類の有害ミネラル
②8種類の必須ミネラル
③12種類の必須性が想定されるミネラル
毛髪ミネラル検査の結果から、あなたの体内に蓄積していると想定される有害ミネラル、あなたのミネラルバランスの崩れから考えられる症状についてコメントします。
栄養素アドバイス表は、検査結果の総合バランスから見た必要なビタミン・ミネラルおよび1日の所要量です。献立アドバイスを参考に摂取を心がけましょう。
栄養素アドバイス表では、以下のものが表示されます。
①有害ミネラルの排出を促す栄養素
②あなたが摂取すべきミネラル
③ミネラルの吸収を助けるビタミン
献立アドバイス表は、検査結果のバランスからみた、必要なビタミン・ミネラルを含む食品で構成されています。その他、補給したいミネラルを含む食品については、ミネラルガイドをご参照いただきます。
ミネラルの概要と各ミネラルに関する情報をまとめた小冊子。各ミネラルを多く含む食品も掲載しております。